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 兵庫県神戸市立金山中学(仮名)。神戸市郊外の新興住宅地である金山ニュータウンの中心にあり、各学年20クラスを有するマンモス中学である。校内、特にトイレ内での喫煙やメリケンサックを使用したけんか、かつあげ、暴力教師、逆に生徒から暴力を被る教師。うら若い音楽の女教師が一身上の都合を理由にして突然退職したときには、ある生徒に強姦されたからだという噂が出たが、その噂の発生源は強姦犯とされた生徒であった。その教師が退職前に生徒自身が周囲に漏らしていたのである。荒れる中学であった。
 サッカー部は、厳しい顧問の下で連日猛練習に励み、大阪府大会優勝、近畿大会3位の実力があった。3年生は凡庸で、レギュラーの大半が2年生で占められていた。松下和彦(仮名)は14才、2年生レギュラーの一員ではあったが、実力的にはやっとレギュラーになれる程度。しかし色白で柔和な感じのする美少年であり、真面目で風体のさえない部員の多い中、学生服や学帽を不良っぽく着くずし、髪の毛をわずかに脱色していた。身長165センチ、63キロ、ウェスト75センチ。骨格はしっかりしているが、細身。やや長髪ぎみで、容姿、物腰、言葉遣いなど、軟弱な雰囲気を持っていた。同学年同士のじゃれ合いで他の部員にズボンを下ろされそうになりながら、「やめて、やめて」と弱々しく言いながら、ほとんど抵抗しない。この年頃には良くある悪ふざけなので、決して大したことにはならなかったが、勃起しているのがズボンの上からでもはっきり分かるほどになる。脱がされる思いに自ら興奮しているのだ。自分が同年代の中では大きい方であることを知っていて、少し見せたいような、恥ずかしいような、そんな気持ちで喜んでいるようにさえみえた。
 松沢、山下。3年生部員だが、上背は松下より小さく、ほとんど練習もせず遊び半分でいるので、一度もレギュラーになれない。勉強は最低クラスで高校進学さえおぼつかない。腕力もなく、校内ではけんかの強いものにヘイコラし、良く殴られてはべそをかいていたが、真面目で、横暴なことをする者のいない部活に来ると急に偉そうに振る舞うクラブの鼻つまみ者であった。年下でちゃらちゃらしているのに、レギュラーで公式試合にも出ている松下のことがどうにも気にくわない。一度呼び出して喝を入れてやろうということになり、3年生部員の中から、松沢らと親しい連中を他に4人ほど集めた。毎週日曜日には、学校近くの公園にある市営の競技場で練習をする。自由に出入りできるのだが競技場の周りは金網のフェンスが巡らしてあり、特に用のない者が入り込むことは皆無であった。広い公園で人通りが少なかったのだ。トラックの中にサッカーコートがあり、ホームストレートの後ろにはいつも鍵の掛かっている古い大きな体育館、その側には小さなプレハブの体育用具倉庫があった。すりガラスの窓が一つあり、昼間は十分な明るさがあったが、外から中の様子は全く覗けない。二室に仕切られており、何も置いてないのでがらんといる。床は打ち出しのコンクリート。鍵は掛かっていない。日曜日の練習は午前中に終わり、みんな自宅からジャージに着替えて来るので、練習が終わると三々五々、帰宅する。松下が一人になるのを待って連れ戻せば誰にも怪しまれない。日曜日の練習後、場所は体育用具倉庫と決まった。
 10月の暖かい日だった。何も知らない松下は、木陰の道を一人で帰るところだった。学校の青いジャージの上下を着ている。中は白い体操服に濃紺の短パン、赤いストッキングである。「おいっ、和彦」、不意に呼び止められて、黄色いスパイク袋をあわてて取り落としそうになりながら、「先輩、何ですか」と答える。先生の急用だと偽り競技場へ連れ戻した。誰もいないので怪訝な顔をしたが、三人がかりで無理やり用具庫に押し込んだ。中にはたちの悪い3年生部員ばかりがもう三人待っている。急に不安を感じた松下が逃げようとするが、みんなで仰向けに押し倒す。山下が下腹部が見えるように腹の上に座り込み、松沢が松下のそろえた膝の上に体重をかけて座ると、もう身動きがとれない。他の四人は見物をしている。松沢が松下のズボンのゴムに手をかける。「やめて、やめて」。ジャージと短パンを一緒に膝上まで下げる。白いブリーフの上に、スポーツ用サポーター・パンツをはいているので、締め付けられて中身の形が浮かび上がる。
勃起しているようだ。
「こいつあほや」
「やめて、やめて」
今度はブリーフの天スパンを両手で握りしめ、サポーターごと引き下ろす。まず、勃起していた松下の陰茎の先が見え、次いで睾丸まで丸出しになった。松下の体臭が体温とともに立ち上る。ブリーフが反転し、ズボンのゴムと一緒になって、松下の膝を締め付けている。
「ひゅー、ひゅー」
「大きい、大きい」
みんなで一斉にはやし立てる。
「やめて、やめて」
勃起しても先端まで皮を被って、はち切れそうにひくついている。視姦されて興奮しているようだ。陰茎の付け根には陰毛が二センチぐらいの幅で張り付きやや濃い。日中の練習で日焼けしているので、ちょうど短パンの裾のあたりに一本の線が引かれていて、そこから下が褐色にそまり、その線より上は白く、膀胱の柔らかなふくらみは上気してやや赤みを帯びている。太股のつけねに青い静脈が浮き出ている。
「もんだろか」
「もんだれ」
松沢がむき出しの陰茎をもみ始めた。裏筋からくびれをさすられて、松下の陰茎はいきなり先走りの粘液を滴らせた。松沢が手を離すと、次は山下が、亀頭の裏側の丸みを帯びたあたりに、二度三度と軽く指をふれる。松下の陰茎はその度に大きく上下にひくつく。
「あほや、こいつ感じとる」
「がまんしてのやろ」
「気持ちええんか」
「何考えとんねん」
「やめて、やめて」
他の連中も次々に松下の陰茎にさわり、硬度を確かめ、さする。
「かたっ」
「石みたいや」
松下はべそをかきながら必死に我慢している。一巡した後に山下が松下の陰茎の付け根を力一杯に握りしめた。
「ようし、これで大丈夫や、もう動かれん、完全に脱がしたれ」
松沢が腰を浮かして、松下の膝の上でズボンやブリーフが塊になってるのを一緒に足首まで引き下ろす。赤いストッキングの足首のところに白いブリーフが内側をみせてひっかかている。右足のストッキングだけが半分ずり下がり、産毛の長くなったようなすね毛がみえる。
「足首から抜き取れ」
松沢が立ち上がり松下の足下に移動するが、本当に身動きしない。
「靴下も脱がせ」
松沢が言われた通りすると、松下はとうとう下半身むき出しにされてしまった。
松沢が裸の膝の上に座り直した。
「上も脱がそうぜ」
山下の替わりに松沢が松下の陰茎を握りしめる。今度は山下が腰を上げ体側に移動すると、ジャージのチャックを下げ、体操服と一緒に引っ張り上げる。松下はやはり抵抗できないまま万歳をするような格好をして上半身も裸にされる。首の付け根に太股にあったの同じ一本の線が引かれていて、その下は透き通るように白い。山下は松下の両手を頭の上に上げさせ、両手首をまとめて、今度はその上に膝をついて体重をかけた。脇毛は申し訳程度に生えている。泣きじゃくっているので、胸が激しく上下する。小さな赤茶色の乳輪が横隔膜と一緒に揺れ動き、乳首はうずくまるように縮こまっている。
「服をまとめて向こうの部屋にもっていけ」
すりガラスの窓からとれる淡い光のなかで、冷たいコンクリート床の上で、松下はたった一人素っ裸をさらして、同じ中学生六人に視姦されている。一四才の今までこんな恥ずかしい思いをしたことはない。中学に入りサッカー部では二年生でレギュラーになれた。大きな試合に出て、同じ中学の大勢の声援を受けながらプレーもした。そろそろ異性を意識し始め、交際にはほど遠いにしても付け文なんかももらっている。仲間同士では背伸びをして大人びた口を利き、ちょっぴり不良のふりもしている。松下はいろんな顔を思い出しながら、羞恥のあまり身もだえした。誰か、誰か。助けて。恥ずかしいよう。
「騒ぐなよ、騒ぐとこの格好を人にみられるんやぞ」と恫喝して、松沢が陰茎から手を離した。
松下の陰茎は、強く握られていたので先端の皮が少しむけて、片口いわしのように丸く口を開け、濃いピンク色の亀頭が顔をのぞかせ尿道口が一文字に見えている。松沢が手を離すと同時に尿道口から透明の粘液があふれ出てきた。松下の陰茎はゆっくりと萎みながら、粘液をたらりたらりと滴り落とす。
「汚っねー」
松沢がわざと頓狂な声を上げてみんなの笑いを誘うと、松下は一段と大きくしゃくり上げる。
「めそめするな」
「男やろ」
みんなが一斉に笑う。
替わるがわる無抵抗の松下にいたずらを始めた。
乳首をひねるようにいじり回していると、しだいに赤みを帯びて、乳輪全体が隆起ししこりができて、乳首が固く立ってきた。
「こいつ乳首立てとる」
萎えてしまった陰茎を手に取りまた勃起させる。またひくつき始めると、
「気持ちええんか」
一斉に笑う。
「出さすなよ」、松下の手首に膝を押しつけたままで山下がいう。
松沢が、自由になった松下の両足を揃えさせて膝をたてさせ、その膝を無理に割り開く。M字開脚の姿勢にする。恥ずかしい大股開きにされて、それまで嗚咽をこらえながら快感に耐えていた松下がたまらず声をだした。
「もうやめて、お願い、やめて」
全く無視して、他の二人がそれぞれ松下の左右に膝立ちになり、膝裏を持ってゆっくりと持ち上げる。それぞれが一方の膝を肩に担ぐようにして思いっきり引っ張り上げると、松下の腰が浮き上がり、勃起した陰茎が腹の上を這うようになって、下向きにへそをつく。睾丸も陰嚢の中を膀胱の上に移動し、肛門からありの巣渡りまで丸見えになる。開かれた臀部の割れ目の底に肛門がうす茶色の襞をくぼませ、息づかいとともにひくつく。無理にひらかれ薄いピンク色の内部をわずかにのぞかせている。肛門の周囲に短い縮れ毛が二、三本生えている。松沢がその毛を触ると、肛門が激しくひくつく。
「和彦、肛門丸出しや、毛、生えとるし、中はピンク色や」
「やめて、やめて」
松下は生まれてから自分でも見たことのない部分を視姦されて真っ赤になった。
松沢は二人に松下の足を下ろさせると、大股開きにさせたままの下腹部の前に座り、今度は松下の両足を自分の両肩に担ぎ上げ、腕で松下の足を抱え込むように外側から手を回して、執拗に陰茎をいじり始めた。松下の肛門に松沢のジャージの生地がこすれる。陰嚢の上から陰茎の付け根を強く何度もこすり鈍い快感を与える。裏筋をなぞりくびれの下、尿道口の上から亀頭全体へと、何度も皮の上から軽くこね回すようにこすっていると、粘液でべとべとになった亀頭が皮とこすれてくちゃくちゃと卑猥な音を立てる。
「やらしい音立てよる」
「やめて、やめて」
「はあ、はあ、ああっ、やめて、はあ、はあ」
 いよいよ松下の息づかいが激しくなったとき、突然手を止める。松下の足を肩から下ろし、まっすぐに伸ばして肩幅に開かせた。みんなによく見えるようにするつもりだ。
 亀頭を指ではじくと。陰茎全体がゴムでできた棒のように付け根から大きくはねる。はねながら先端から透明の粘液を膀胱の上にまき散らしながら、慟哭するように大きく痙攣した。松下は口をぎゅっと閉じて歯を食いしばっている。絶頂に至らないように必死に耐えているのだ。
 痙攣が収まったのを見計って、亀頭を手のひらに包むようにぎゅっと握り、一気に皮をむき上げ、亀頭全体をむき出しにさせる。初めて外気に触れた亀頭は、真っ赤に充血して粘液でてらてらしながらひくついている。尿道口の縁がはれて深紅の内側が見えている。
「和彦、皮めくってやったぞ」
「痛いんか」
「松下の亀頭臭い、病気と違うか」
一斉に笑う。
「和彦、がまんせえよ。出すとこ見られるのは男の一番恥ずかしいことやからな」
「よし出さすぞ」
みんなが凝視している様子が松下にも分かった。
松沢が、松下の一番感じる部分を強くこすり始めた。松下は必死の形相でこらえている。しかし、初めてむき出しにされた亀頭を直にさすられてはひとたまりもない。ものの二十秒も立たない内に、松下の陰茎は大きくしわぶき、尿道口から精液が噴出した。二度、三度大きく痙攣しながら、胸のあたりまで飛び散らせ、松下の意思に関わらず、勢いを弱めながらなおも吹き出す。
一斉に拍手がわき起こった。
「やった、やった」
「出しよった」
「臭っ」
「臭っ」
「和彦、射精しよった」
松下がまた泣き出した。嗚咽で大きく肩をふるわしている。
六人は、最後の噴出まで手を出さずに鑑賞した後で、飛び散った精液のたまりを指さしながら、あっ、ここにも飛んどる、あっちにも飛んどる、ここにたまっとるのがこっちへ流れ出したなどといいながらはしゃぎまわってる。もう松下の手を拘束するのを止めていた山下が、「こいつのパンツもってこい」といった。ブリーフを受け取るとそれで、みんなに見えるようにして、萎んだ陰茎をしごくように残りの精液を絞り出す。それは伸び縮みする蓑虫の先端から、つぶした蓑虫の白い体液を絞り出しているようだ。松下の陰嚢や陰毛の中、膀胱や腹、胸と、飛び散った精液を拭う。だいたいきれいにふき取ったと思ったら、
「ようし、連続や」。
「やめて、やめて」
山下がいじり始めると、松下の陰茎はすぐに元気を取り戻した。無理に皮をむいたむき出しの亀頭を六人が替わるがわる触りいたずらをした後で、松下は二度目の射精を迎えた。今度は、尿道口から精液の吹き出る様子を落ち着いて観察しながら、山下が実況中継し、みんなの爆笑を誘った。松下は小さな嗚咽を繰り返している。
また松下のブリーフできれいにふき取った後で、
「なあ、和彦、パンツ履かしてほしいか」と山下が聞くと、松下は泣きながら素直に頷いた。
「なあ、和彦、素っ裸で恥ずかしいか」
「射精見られて恥ずかしいか」
松下はいちいち頷く。みんなくすくす笑っている。
「このまま服持っていって、素っ裸のままほっておこか」
松下はいやいやをする。
「そしたらそこで立て」
松下は唇をかみしめた。自分では起きあがらないので、二人掛かりで松下の両脇を抱えるようにして、素っ裸のまま立ち上がらせる。
その前に六人が座り込み、立ち上がった松下を見上げる。恥ずかしさにたまらず、松下が両手で自分の秘所を覆った。
「あほか」
「今さら隠してどうするねん」
「ケツの穴も見とるし、ちんぽの溝まで見とるわ」
「パンツ履かしたるから、手、放せ」。
面白がって、みんなで手を打つ。松下が嗚咽をもらす。
「めそめそするな」
「パンツ履かしてもらいたかったら、全部言うこと聞け、すぐに服着させたる」
しゃくり上げながら松下が手をわずかに放すと、すかさずその手を取って後ろに組ませた。
「その場飛びしろ」
ジャンプの度に松下の陰茎と睾丸が上下に大きく揺れる。みんな手を打つ。
「後ろ向いて前屈しろ」
肛門が露出する。
「ひゅう、ひゅう」
「ええぞ和彦」
「万歳しろ」
「その場で三回まわれ」
「今度はクラブの準備体操や」
「いくぞ和彦、それっ、1、2、3、4、2、2、3、4」
六人が大声で号令をかける。その見上げる前で、素っ裸の松下が今にも死にそうな顔をして、一通りの準備運動をする。体を曲げたり、ひねったり、飛び上がったり、いろいろの姿勢を取る度に、観客が論評する。
「ああ、こうなってたんか」
「今度体操するとき目に浮かぶ」
特に、屈伸運動や開脚運動で大股開きになると、歓声が起こる。
「よし、ようやった、服着さしたる」
「気をつけしろ」
体操が終わり冷静になった松下は、恥ずかしさに消え入りそうな気持ちで、思わず手で陰部をかざすようにしてしまう。
「手はきちんと体の横につけろ」
口々に怒鳴りつける。
隣の部屋から服を取ってきた山下が、松下の前に座り直すと、まず赤いストッキング片方だけ取り出し、松下の方へ投げた。
「それを立ったまま履け」
歓声が上がった。
「一っぺんも、足つくなよ、足ついたらやり直しや」
足下に投げつけられたストッキングを見て、松下は、一瞬表情が崩れ今にも泣きそうになったが必死にこらえる。立ったまま、ストッキングを拾い上げ、片足を上げて履き始める。立っているせいで薄暗い股間。ストッキングを履くために前に突き出された片足とストッキングが大きく揺らめく合間から、陰茎や睾丸が揺れる様子が隠微にみえる。よろめきながら漸くストッキングに足先をいれ、膝下まで引き上げる。素っ裸の松下が赤いストキングを片方だけつけて立っている。
「はい、もう一度」
「最後まで立ったまま履けよ」
ストッキングに踝まで入れて、一旦、足をついてしまったのだ。
松沢が立ったままの松下の前にかがみこんで、せっかく履いたストッキングを脱がせた。
言われたままに今度は何とかストッキングを履いた松下は、もう片方のストッキングを投げられ。やはり立ったまま履いた。
「今度はこれや」
山下は、白い体操服を投げる。これを着ると、松下は、白い体操服の上と、赤いストッキングをつけて、下半身を露出したまま、ポーズをとらされる。体操服は少し長めで、膀胱が全部隠され、裾がちょうど陰茎の付け根に届くぐらいである。
「手を首の後ろに組んで胸を反らせろ」
「ゆっくりと両手をあげて背伸びしろ」
するとへそあたりまで露出する。
松沢が悪のりをして、急に立ち上がり、体操服の裾を持ち上げ、乳首を露出させた。
歓声が上がる。
次はジャージの上着、そして漸く、
「和彦、パンツ履きたいか」
松下が頷くのをみながら、山下は松下の精液で濡れたようになっているブリーフをひらひらさせる。
「臭っせー」
みんなが笑う。山下がブリーフを松下の足下に投げる。松下は慌てて拾い上げて、急いで履こうとする。
「ゆっくり履け」
「ゆっくり履いて、最後はちんぽときんたまが持ち上がるようにせえ」
松下は言われた通りブリーフに両足首を通すと、ゆっくりと引き上げていった。そしてブリーフの天スパンで陰茎と睾丸が持ち上がるようにして、やっとの思いで自分の恥ずかしい部分を隠すことができた。歓声が上がる。
「よし、よし」
次に短パンをつけ、ジャージのズボンを履いた松下はこれで解放されると思った。
さっと立ち上がった六人が松下を取り囲んだ。
「こんなんもったいない」
もっと遊ぶつもりだ。
二人掛かりで押し倒そうとするが、松下は倒されまいとして必死で踏ん張っている。
「松沢、かにばさみや」
山下に肩を押されながら、松沢に足を掛けられた松下は、腰から仰向けにひっくり返る。
「やめて、やめて」
松下はもはや無抵抗である。押さえつけながら、
「今度は靴下から脱がそ」
山下が、ストッキング、ジャージの上、ジャージの下、体操服と脱がしてゆく。松下の白い胸が露わになり、次に濃紺の短パンを下ろす。ブリーフ一枚の裸に剥かれてしまった。
「よし、いくぞ」
かけ声とともに、最後に残されたブリーフを一気に足首まで引き下ろし、引き抜いてしまう。歓声が上がる。四人が見る中で、二人掛かりで、萎えきった松下の陰茎や睾丸をいじくり、乳首をこね回す。松下はときおり体に加えられる苦痛に表情を歪めるが、どこを見るともなくみているだけでもう泣いてはいない。五分ほど弄ぶ内に、再び勃起した。
「よし立ったぞ」
「これでないと面白ない」
10分ほどもかかって、松下は無理やり三度目の射精をさせられる。
「よう出る」
「よう出しよる」
「薄いな」
 山下は、今射精した精液を腹の上につけたまま横たわっている松下に、無造作に服を投げつけた。
「もうええ、誰か来るといかんから、早く服を着ろ」
なかなか起きあがらずすぐに服を着ようとしない松下に叱声が飛ぶ。
「汚いお前のちんぽなんかもう見たない、早く隠せ」
促されて、松下はのろのろと上体を起こし、まずブリーフをつけ、漸く服を着た。
立ち上がった松下の股間をズボンの上から、みんなが手を出してもむように押しつける。
「冷たいやろ」
「気持ち悪いやろ」
精液まみれのブリーフは濡れて短パンにもシミを作るほどなのだ。
「これは今日の証拠にもらっておく」
山下がサポーターパンツを松下に見せてポケットに入れた。
「先公にも、親にも、誰にもいうなよ」
「こんな恥ずかしいこと誰にもよう言わんやろけどな」
「俺らの前で生解剖されて、よがりながら三回千刷りこかされた、出すとこみられたなんてな」
六人が大笑いしているのを、松下は虚ろに聞いていた。

 山下と松沢が、松下の両脇を固めながら歩いてゆく後ろを四人がついてゆく。競技場の通用門を出て直ぐ、片方を競技場のフェンス、もう片方を工場の高いコンクリート塀で囲まれた、五メートル幅の道路が100メートルほど続く。通用門の外まで来ると、二人がいきなり松下のジャージのゴムに手を掛け、力任せに短パンとブリーフごと一気に足首まで引き下ろした。一瞬のことで不意をつかれて抵抗もできなかった松下は、下半身を露出させられて、その場にしゃがみ込んでしまった。足首のところで、二人がジャージとブリーフをつかんで押し下げているので、また履くこともできない。
「やめて、やめて」
「この道が終わるまで、パンツ脱いだまま歩け」
松下がいやいやをする。
「すぐそこまでやないか」
「男やろ」
「何恥ずかしがってるねん」
 裸の白い臀部をつきだして大便をするように、前屈みにしゃがみ込んでいる松下の、足首に絡みついているズボンとブリーフを思いっきり引っ張って、足を掬うように転かす。もんどり打って転がった松下は自分の秘所を覆う布地を失って、公道の上で股間を天に晒している。また泣き出した松下を立ち上がらせて、無理やりに歩かせる。松下は、赤いストッキングに青いジャージを着て、下半身を剥きだしにしながら歩いてゆく。
「おい、もう止めろ、やばいぞ」
 4人の制止を聞かず、松沢は松下の陰茎に手をかけて勃起させた。勃起したまま、100メートルを歩かそうというのだ。二人に両脇を支えられるようにして、松下は泣きながらゆっくりと歩き始める。松下の陰茎が萎えてくると、山下と松沢が刺激を与えてまた勃起させる。しばらく行くと、、小学生が通りかかった。高学年らしい大柄の少年はこの様子をみて驚いたように見つめている。自分のものよりは発達した、陰毛を生やした年頃の少年の勃起した陰茎を、おそらく初めて見て、凝視している。
「お前、ここら辺の子か」
「おもろいやろ、なんぼでも見たってええぞ」
「触ってもええぞ」
「こいつの触らしたるから来い」
少年は驚いて走って逃げる。
「もうやめて」松下が懇願する。
「あかん、あそこまでや」
またしばらく行くと、今度は中年の女性と出会った。
「あんたら何してるの」
泣いている松下の様子をみて察した女性は、「そんなんしたらあかんよ」と声をかける。
「うるさい、くそばばあ」
「くたばれ」
二人は大声で罵倒しなおも歩き続ける。中年の女性は顔を歪めて見ていたがそのまま行き過ぎた。
そうして恥ずかしい格好で100メートルを歩かされた松下は、その道を終わる直前で解放され、やっと陰部を隠すことを許されたのである。その先は人通りのある大きな通りだった。
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相田スミト
Posted by相田スミト

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